40cm水槽で楽園をめざす

水草・熱帯魚の飼育日記。

新しくコリドラスを迎える前に


在りし日のコリドラスたち(手前の青コリ君は今でも生きています)。


コリドラスの致死率が異様に高いウチの40cm水槽。
原因は分かっています。エロモナス病です。
分かりきっているのに、これの原因を撲滅せずに迎えようとしていた自分の頭に呆れました。あげくに買った店のせいにしようと・・・アホー!
まだ新入りコリドラスが到着する前なので、ぜひやっておきたいこと。


1:田砂の厚さを2センチくらいに減らす
2:プロホースで田砂の汚れを掃除(一気に全部の砂には行わない。バクテリアを減らさないためにも、少しずつ)
3:殺菌灯の用意
4:薬浴を恐れず積極的にトライ


2は以前から行っていたのですが、吸い上げた田砂を水道水で洗って元の水槽に戻すという暴挙をしでかしていたゆえ、バクテリアを大量に死滅させていました。病気の兆候が見られなかったコリドラスがいきなり☆になっていたのは、バクテリアを死なせたことにより亜硝酸が分解されず濃度が高まったことが原因と今なら分かります。
今後は飼育水で米をとぐように洗う→汚れた水だけ捨て、砂を戻す→新しい水を用意し、水槽に入れる これを試してみようと思います。


3の殺菌灯は9千円くらいします。けっこう痛手ですが、かわいいコリドラスを守るためならと奮発しようかと。


4はナマズ類のコリドラスは薬浴に弱いという説に過剰にビビって踏み切れないまま見殺しにしてしまいました(最低な飼い主です・・)。今度コリドラスが発病したら、迷わずグリーンFゴールドを規定の3分の1~半分使って薬浴させます。
もう一つ薬浴に踏み切れなかった理由として、隔離水槽がアクリル製だったことが挙げられます。アクリル水槽でヒーターを使うのに抵抗がありました(溶けそうで)。
しかしガラス製の30cm水槽をカラにした今、これを隔離水槽として使わない手はありません。

この写真の後ろのアエネウス、異様に痩せていて痛々しい・・。
余談ですが、エサは買ったら3週間くらいで使い切り、余った分は捨てて、また新しいものを買うべきという意見もネットで拝見しました。
新しいエサを買うのは、魚の健康にも良いと思うので、この際コリドラス以外の魚のエサも買い換えようと思います。


閲覧ありがとうございました。

水槽を一つにまとめました

30cm水槽を撤去し、そこにいる生体と水草は40cm水槽に投入。
これがその水槽です。
水替えは欠かさなかったものの、掃除はサボってばかりで、この有様。

水滴のあとが汚いので、濡らした雑巾で水槽の外側を拭いてみました。

少-し、透明度が上がりました・・。
水草はアヌビアス系3種類と、ミクロソリウムです。以前はバコパを植えてありましたが、光量が足りないためか、ダメにしてしまいました。30cm水槽にあったハイグロ・ロザエネルビスもやはり光量が足りないためか、下葉からどんどん枯れ全滅したので撤去しました。
外部フィルターの排出口に網がかぶせてあるのは、以前30cm水槽で飼っていたオトシンクルスが以前、排出口に入り込んで出られなくなって☆になるというショッキングな出来事がありまして、それを防ぐためです。
内側の緑ゴケは明日掃除します。
左上が異様に白くて汚いのは、ここでエアレーションして水しぶきが飛び、垂れてきて、それを放置しておいた結果です。

今はエアチューブにこのアジャスターを付け、酸素の排出量を少なめにして、水しぶきが飛ぶのを抑えています。位置も目立たない奥に移動しました。
全体を見ると、こんなカンジ。

実は今まで奥の黒いライトを2つ使用していたのですが、それだと光量が足りなかったようです。手前の白いライトは、使うと糸ゴケが生えたことがあったので長い間使用をためらっていたのですが、バコパは枯れ、光量少な目でも育つはずのミクロソリウムですら元気なくなってきたので、思い切って使用再開しました。
糸ゴケ生えたらまたミナミヌマエビを導入しようと思います(ヤマトヌマエビはやや獰猛なので、弱った魚に与える危害が怖いです。ミナミがまったく危害を加えないわけではないらしいですが)。
魚は写っていませんが、現在4匹ほどいます。
ネオンテトラ2匹は引っ越ししてきた当日は隠れていましたが、今は元気に泳ぎまわっています。導入してから2年ほど経つのでおそらく老体ですが、なんとか引っ越しのストレスに耐えてくれたようです。
グローライトテトラも1匹残っていて、一緒に引っ越しさせようとしたのですが、水合わせ中にバケツから飛び出して窒息死してしまいました。
飛び出すなんて、この2年間飼ってて一度も無かったのに・・・。
コリドラス・パレアトスはいつも隠れていて、私が部屋にいない隙にエサを食べています。私が部屋に入ると「ヤベッ」て感じで逃げます。
複数コリドラスがいたときは普通に顔を出していたので、やはり群れで暮らす魚は1匹では非常に臆病になるようです。
そして今いるオトシンクルスは、導入したときは小さかったのが、だいぶ大きくなってきました。
コリドラスもオトシンクルスも、もう1~3匹お友達を連れてきてあげようかなと思います。
いつも行っている店で購入した魚は、コリドラスだけ異様に致死率が高いです。
1匹だけ生き延びて、成体になってくれました。
他の種類の魚は皆長生きなので、店のせいではないのかもしれませんが、やや幼体のコリドラスしか売っていません。今いる成体のコリドラスはけっこう丈夫なので、今度はチャームで成体を購入しようと思います。

黒髭ゴケと新しい仲間

まず30cm水槽の現在の様子。

すっかり楽園とは程遠いですね^^;
でも生体たちは元気いっぱいです。彼らにとって楽園ならそれで・・・
ハイグロ・ロザエネルビス(左)は、いくら調子を落としても必ず新しい芽を出しますね。その生命力には驚かされます。またいつか赤い葉をつけてくれるように、頑張ります。
前回も書いたとおり、黒髭ゴケがすごいので、まずフィルターを徹底掃除しました。
次は左のパイプに付いた黒髭ゴケを除去、左ガラス面の緑ゴケもスクレーパーで落とし、ソイルも3回くらいに分けて交換する予定です。
買ってきました、ソイル。

吸着系で、ソイル交換したては本当に水槽が綺麗になります。
そしてアヌビアス・ナナと流木に付いた黒髭ゴケにはコレ↓

実は先日、これを塗って30秒放置したのち、カルキ抜きした水でそそいで水槽に戻したのですが、放置時間が足りなかったようで、あまり効果ありませんでした。
放置時間が長すぎるとまた水草が枯れるらしいです。
今度は2分くらい放置してみようかな。
前回ご紹介したリン酸除去剤は黒髭ゴケの増殖の勢いを止めてくれる感じで、今あるコケを減らしてはくれないようです。


一方40cm水槽ですが(前回45cmと書いてしまいまいした、失礼いたしました)、コリドラスのアルビノとトリリネアートゥスをお迎えしました。
こちらの水槽も、外掛けフィルターと水中フィルターを掃除したばかりです。
2匹とも元気いっぱいで早速エサをモフってましたが、カメラ(あるいは腕?)が良くないので、あまりいい写真は撮れませんでした。すみません。

今度こそ絶対に死なすまい。
コリドラスは種類が違っても、温和な種類同士なら本当に仲良く群れますね。
たった一匹のオトシンクルスはなんか寂しそうです。
単独飼育OKだと思ったのですが、今度1匹、お友達連れてきてあげようかな。


そして元気のないバコパ。

弱光量だと葉が縮むと本に書いてあったので、ライト追加。

以前サイズ間違えて買ったライト。
落ちなければいいやと使っています。
これでしばらく様子見です。


それでは、閲覧ありがとうございました!